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40歳を過ぎてから定期健康診断とは別に、会社から案内されている任意の生活習慣病検診を毎年受けています。
主にガンの早期発見を意識して、オプションの腫瘍マーカー検査も申し込んだりしているので、毎回結果を見るのはドキドキです。
今年もその結果が返ってきました。
が、思わぬところに医師の受診が必要という結果が書かれていました。
眼底検査の結果に「網膜変性」と書かれているものの
「肝機能」3年連続「E」なのもよろしくないのですが、こちらは昨年もお医者様に相談して、すぐにどうこうというレベルではないそう。今年もあらためて受診予定ですが、たぶん脂肪肝のせい。痩せなきゃ。。
問題は今まで指摘を受けたことの無い「眼底」。眼底検査の結果で初めて「要受診」の「E」マークが付きました。
検査結果の詳細には「網膜変性」と書いているのみで、他に説明がありません。
ググってみると、「網膜変性」では何も情報が見つからず、「網膜色素変性」に関するページが検索上位に表示されます。
その内容を読むと、「網膜色素変性」は視力低下を伴う進行性の病気で、有効な治療法も無くて難病指定されているとの怖い記載が。
翌日速攻で眼科へ
怖い記述を見てしまったので、放っておく気にはなれず。
息子の斜視の治療でお世話になった、近所の眼科に行こうと休診日を確認したら、なんと検査結果を見た翌日が夏休み前の最終診察日。
そこを逃すと10日ほど休診だそうなので、翌日バタバタと仕事を調整して午後半休を取得。滑り込みで診察を受けてきました。
機械ですぐに終わる検診での眼底検査と違い、目薬を点して瞳孔を開くのを待ってから行うので時間がかかります。
眼底写真やら断面写真を撮り、10年以上前にこちらの眼科で撮った眼底写真とも比較して確認していただきました。
結果としては、昔の写真と比較しても網膜の部分に気になる部分があるそう。検診で丁寧に確認してもらえて良かったねとのこと。
ただ、異常は見つかったものの原因が何によるものなのかは、さらに詳しく検査しないと分からないそう。
先生が網膜の分野ならこの先生とオススメの先生がいらっしゃる大学病院で検査することになりました。息子の斜視の時とはまた違う病院です。
私の心の準備とか言ってる間もなく、さっそく大学病院側に電話していただき空きの確認。
私の夏休みである翌週の朝一であれば空いている時間帯が1箇所だけあるということで、その時間帯に検査に行くことになりました。会社行くより早起きしなきゃ。
まずは検査
実はここしばらく陽のあたる明るいところで見え方がおかしいことがあったのですが、これが原因だったのかも知れないです。
眼鏡を外すとよく分からなくなるので、眼鏡のコーティングが傷んできたのかと思ってたんですよね。眼科でも、ついでにそちらもチェックしてほしいと言ってしまったくらい。
検査結果を確認してから1週間。
「網膜変性」というのは、単に網膜に異常があるということなんですかね。
予想もしてなかった目の異常が見つかり、原因も分からない状態で不安ではありますが、検査を受けて早く治療法がはっきりすると良いなと思います。
大学病院での検査結果について記事を書きました。
「中心性漿液性脈絡網膜症」でした 〜 大学病院眼科での検査結果
2019/08/15