この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
来年の手帳を準備しました。
検討の結果、来年は3冊の手帳を使う予定です。
今年の2冊からさらに1冊追加。使いこなせるかな。
そのうちの1冊が「逆算手帳」。
実は私にブログのことを教えてくださった師匠の1人だったりする、コボリジュンコさんが開発された手帳です。
初めて発売された昨年は、既に手帳を決めていたこともあって見送ったんですが、今年は昨年来の盛り上がりを見ていたので発売日にゲット。
発売初日のうちに品切れするなど、Amazonの手帳・カレンダー部門で1位を獲得する凄い人気になっています。
この手帳、一般的な手帳とはコンセプトが大きく異なります。
未来の予定を管理するというよりは、「こうありたい」という未来のビジョンから「逆算」して計画を立てるための手帳です。
「逆算手帳」の中身
この手帳にはやりたいことを書く「My Wish List」や、なりたい自分を描く「Life Vision (ライフビジョン)」といった、一般的な手帳では見慣れない独特なページが多く含まれています。
▲ 「My Wish List」。この手帳を使う際には、まずこのシートに「やりたいこと」を100個書き出すことが推奨されてます。
「Dream」ではなく、もっと気軽な「Wish(やりたいこと)」なのがポイント。自分がワクワクすることをどんどん書き出せば良いそうです。
まずは気軽に書き出して欲しいということで、コボリさんは下書き用のpdfまで用意されています。
「夢リスト100」ではなく「Wish List 100」を書いてもらう理由 – 手帳の活用で夢を叶える・コボジュンワールド
また、このリスト。ワクワクを洗い出すということで、以下の記事でご紹介した本が参考になりそうです。
▲「Life Vision」。いくつかの分野ごとにワクワクする未来を描くシート。先に「My Wish List」で洗い出した「やりたいこと」をベースに考えるようです。
さらにそこから「死ぬまでに実現したいこと」「10年後にどうなっていたいか」と、順番に書き出すシートがそれぞれ続きます。
▲最後は月次の単位で要素ごとに目標の設定と、ガントチャートで計画を書くようになっています。
▲月次のカレンダーシートもありますが、他の方の利用例を見ると予定ではなく、日々の記録を書くのに使っている方が多そうです。
他にもやらないことを書く「Do not List」リスト、理想の1日を書く「Daily Vision」など、まぁ、普通の手帳とは全然違います。
どんな風に使っていくのか考えるのも楽しそうなんですが、この手帳は認定講師の方達が使い方セミナーを頻繁に行われています。
税理士で作家でもある木村聡子(あきらこ)さんも講師のお一人。あきらこさんのセミナーを受けたいのもあって、11月に受講してみることにしました。
いわゆる「夢リスト」は毎年書き出そうとしてるんですが、なかなか数が書き出せない私。上記の「ソース」以外にもいろいろと本を読んだり、セミナーで学んだりしているんですけどね。「夢」と大きく構えてしまっていたのが原因かもしれません。
今年はセミナーまでにまずは「My Wish List」に「やりたいこと」を100個書き出すのが目標です。