相手の記憶に残る文章を書くための方法〜伝わる言葉に文章力はいらない by 宮澤節夫

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

"ササる"文章を書く人に憧れます。

こうしてブログで文章を書いてはいますが、その文章が相手の印象に残ったり、行動に繋がったりするものにはなっていない感覚があります。

仕事で鍛えられた結果、論理立てて書くことはある程度できているとは思うんですけどね。

スッと読めてしまって印象に残らないというか……

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「9マスのマトリックス」で"ササる"ポイントを見つける

伝わる言葉に文章力はいらない

今回読んだ「伝わる言葉に文章力はいらない」では、その文章で伝えたいことと目的を「9マスのマトリックス」で整理して、「相手に"ササる"」ポイントを洗い出す方法を紹介しています。

9マスのマトリックス

▲これがその「9マスのマトリックス」。

横軸に書かれた「知ってもらう」「関心を高めてもらう」「行動を起こそうと思ってもらう」というのが文章の目的から見た切り口。

一方、縦に書かれた「事実」「メリット」「本音」は「相手の頭に何を残したいか」という面から見た切り口です。

この2つの切り口を組み合わせた9つの観点から文章で書くべきことを考えます。

本の後半に文例集が付いていて、このマトリックスを元に書いた文例もたくさん載っています。

ただ、洗い出したポイントを具体的にどのように文章に活かすのかは、文例を見ただけではちょっと辛いかな。練習が必要な印象です。

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まとめ

その文章で書くべきことは何なのか。ターゲットが誰なのか。

その辺りを意識して文章を書くのが苦手です。色々な本で書かれているのですが、うまくターゲティングして書けません。

「9マスのマトリックス」を毎回書いてみて、誰にどういう目的で何を伝えたいのかを意識する練習をしたいと思います。

この記事を書いた人

阿部 雅彦 (まさ)

1971年 大阪市生まれ。現在は東京の下町に在住。
都内のメーカーで技術系スタッフとして働くサラリーマンブロガー。
高3と中2の二人の息子の父。
iPhoneアプリを駆使して毎日の行動を記録。人呼んで「変態ライフロガー」。