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「ウェルスダイナミクス」って知ってますか?
先日、超入門講座に参加してきたのですが、思っていた以上に面白い内容でした。
自分はどのように行動するのが向いていて、どんなことが向いていないのか。
診断テストで分析することもできるのですが、いったん学ぶと「あの人はこのタイプだろうな」と推測できるくらいシンプルな考え方です。
「あの人と同じようにできない」と悩んだことはありませんか?
それは単にあなたが、そのやり方が向いていなかっただけかもしれません。
「ウェルスダイナミクス」とは
「ウェルスダイナミクス」は、自分の特性を知るための自己分析ツールの1つです。
新しいことを次々と思い付いて行動に移す人、社交性が高くて人脈をどんどん広げる人、チームプレイでものごとを進めるのが得意な人、ものごとを体系立ててやり抜くのが得意な人。
世の中に居る成功者にもいろいろなタイプの人が居ます。そういった人の話を聞いたり、本を読んだりすると、自分も同じように行動してみたくなります。
ただ、それは自分が成功するために向いている方法なのだろうか。
そのヒントが分かるのが「ウェルスダイナミクス」です。
私の「周波数」は「スチール」
「ウェルスダイナミクス」の診断テストでは、まず「周波数」と呼ばれる4つの分類のうち、自分がどの傾向が強いのかを知ることができます。
まだ無料で行える簡易テストしか行っていませんが、このテストでは私はこの分類のうち「スチール」の特性が強いという結果が出ました。
「スチール」は以下のような特徴を持つそうです。読むと、とてもしっくりきます。すぐ「どうやれば、できるんだろう」と考えちゃいます。
整然として、体系だっており、細部に気がつく
何かをやり遂げることが得意だが、新しいことを始めるのが苦手付き合う相手は慎重に選び、この人と思った相手に対してはとても忠実。
情熱があっても周囲に伝わりにくく、冷めていると思われてしまうこともある。ピンチの時には、「どうやって解決しよう?」「良いやり方は?」と
【HOW】の質問で解決しようとするタイプ。
残り3つの「周波数」については以下のページを確認してみてください。
物事を始めるのが得意な「ダイナモ」、人付き合いが得意な「ブレイズ」、チームプレーが得意な「テンポ」があります。
有料のプロファイルテストを受けると、「周波数」をさらに詳細に分類した「プロファイル」を知ることができます。
1つの周波数の要素が強いのか、隣り合う他の周波数の要素も強いのかで、「プロファイル」は変わってきます。
▲ちょっと席が後ろ目だったので見にくいですが、今回の講座で紹介された「周波数」と「プロファイル」の関係。
プロファイルテストは受けていませんが、「テンポ」の周波数にもしっくりくる面があるので、私はたぶん両方の要素が高い「アキュムレーター」のプロファイルじゃないかと想像しています。
自分に合った方法を理解しよう
自分の特性を診断テストで調べるというと、「エニアグラム」や「ストレングスファインダー」が思い浮かびます。
どちらも診断したことがありますが、自分がどんな人間なのか、強みが何なのかを知るのにとても参考になっています。また、他人との違いも特性の違いとして理解できるようになりました。
一方、今回学んだ「ウェルスダイナミクス」では、成功するためには自分がどう行動するのが向いているのか、どんな成功者のやり方を学ぶのが近道なのかを意識するのに役に立つと感じました。
例えば、セミナー等でお世話になっている立花岳志さんは「ウェルスダイナミクス」のプロファイルは「スター」で私と真反対です。
教えていただく考え方や、個々のアドバイスをとても参考にしています。
でも、私が立花さんと同じやり方で、立花さんのようにブロガーや作家、講師として成功できるかというと、それは私にとってはあまり向いていない方法です。
もし成功のための方法を参考にして真似るとしたら、私はコツコツと何かを積み上げていくタイプの成功者の方法が向いています。大リーガーのイチローが同じタイプなようなので、考え方や行動が参考になるのかもしれません。
今回、「ウェルスダイナミクス」を学んだことで、自分のこともそうですが、他の人に対しても「あの人はこういうことが得意そうだな」とか、「あの人はこうやると良いと言ってるけど、私に合う方法だとは限らないな」と考えるようになりました。
自分の根本の考え方に影響を受けるとても面白いセミナーでした。
機会があれば、あなたも「ウェルスダイナミクス」について調べてみてください。
以下のサイトが参考になりますし、考案者のロジャー・J・ハミルトン氏の本も参考になると思います。私も詳しく知りたくなったので、購入して読み始めています。